おでこを広げたい人
この記事では、ケノンでおでこを脱毛し、広くできるかどうかを知ることができます。
ケノンは家庭用脱毛器で、同時に美容器としてもネットで話題のマシンになっています。
・おでこの髪の毛部分を脱毛したい人や、
・なるべく安く顔脱毛したい人
は通うよりも家で脱毛できる方がいい!と思う人もいますよね。
私は実際に医療脱毛に通い、髪の毛部分を脱毛しておでこを広くしたので、その視点からケノンのおでこへの脱毛効果・美顔効果を調べてまとめました。
目次
ケノンでおでこを広く脱毛させることはできる?
- 効果があるない関係なく、危険性から全くおすすめできない
という結論を先に書いておきます。
肌荒れの危険だけではなく、ひどいと失明などの危険もあるからです。
ケノンの口コミで「おでこ脱毛してます!」というブログを書いてる人もいますが、私からすると申し訳ないですが
まじか…よくやってるなー。。
って思います。
公式サイトによる「ケノンが使える範囲」に注意

メーカーが推奨しているのは、鼻から下の範囲のみ
おでこなど、目の周りに近い部位は万が一何かあっても自己責任ということです。
サロンやクリニックでの脱毛ならアフターサポートがありますが、ケノンで腫れが起こった場合、自分から病院へ行く必要があります。
おでこに使えるのは「ケノンの眉毛用脱毛器」
公式サイト経由で買ったケノンにはピンセット型の脱毛器がついています。
高周波で毛根にダメージを与えて抜けやすくするもので、熱や痛みはほとんど感じません。光が出ないので、目に近い眉毛にも使えるのです。
おでこの毛に使いたい場合、この眉毛用脱毛器なら目へのダメージを避けながら脱毛することができます。
摘めるぐらいしっかりした毛なら使える
生え際のうぶ毛などある程度しっかりした毛はピンセットで摘めますが、肌を覆うように生えてる短いうぶ毛は摘めないので諦めた方がいいです。
顔脱毛が完了すれば、毛穴がキレイになる
おでこ脱毛、ケノンと医療脱毛どっちがいい?
ケノン | 医療脱毛 | |
料金相場 | ¥69,800- | ¥30,000-〜 |
脱毛完了までの時間 | 何年もかかる | 半年〜1年 |
保証 | ☓ | ◎ |
脱毛の方式 | キセノンランプ | レーザー |
使える(通う)頻度 | 2週間に1回 | 月1回 |
安全性 | △ | ◎ |
脱毛作業 |
自己処理、目に光が入らないように覆う、出力調整、照射、冷却、脱毛後の乾燥ケア |
自己処理、脱毛後の乾燥ケア |
おでこの部分脱毛なら、ケノンより安く早く安全に完了できる
おでこの医療脱毛なら、完了する目安は「5回 ¥30,000- 」なので、ケノンを買うよりもかなり安く脱毛できます。
アフターケアや自分で施術する手間を考えると、かなりコスパ良く脱毛を完了できるのです。
ケノンの脱毛の失敗例
顔以外ですが、ケノンで失敗したこいう口コミを引用します。

地黒の夫の足に使ったら翌日火傷のようになってました。冷やして当てるので当ててるときは痛みはそれほどではないようで当日は気づきませんでしたが翌日になると明らかに周囲より黒ずんで痕になってました。当てた場所全部ではなく、ところどころ痕がついています。

VIOはストロングでやりましたが、効果が高いと信じてレベル10で我慢をしてやったら一部火傷をしてしまいました。
自分の肌色に合った強さレベルは、説明書を見ただけではわかりません。
医療脱毛だと肌色に合った機械を選んでくれたり、レーザーの強さを調節してくれるので安心なのです。

肌の状態によって赤くなったり、腫れたりする
ただカミソリ負けした部分も照射してしまった際にそこの赤みは残ってしまいました。だんだんと治ってきてはいますが。
傷跡や肌の状態が素人では把握するのは難しいです。腫れが残ってしまうと、治すことが難しくなってしまいます。
参考 家庭用の脱毛器の使用にご注意!東京くらしWEB
ケノンをおでこにあてる危険性

脱毛器ケノンを使っているんですが、眉毛と目のあいだの、眉毛の産毛?のような毛を脱毛しようとして、目の上にケノンを当ててるんですが、毎回それをした後、ケノンの光が目に入り、一瞬何も見えなくなり、周りがす ごく光って何も見えなくなります。これを二ヶ月くらいやってるんですが、これをやったからかわかりませんがすごく視力が悪くなりました。これはやはり目に悪くやめた方がいいんでしょうか?詳しい方教えてください。
はい、確実に目に悪いです。
クリニックでは基本目元は照射できないし、眉間OKのクリニックではタオルやサングラスを何十にも重ねて目を守ります。
自分で目を隠しながら、剃った髪の毛部分に脱毛機をあてる…想像してみてください。めちゃくちゃ難しくないですか?(;^ω^)
おでこを広げたい人
でも、ちょっと待ってください。
ケノンを買うということは、サロンでやってもらってる脱毛の手順を全部自分でやらないといけないってことです。
ケノンは意外とめんどくさい!

病院での脱毛と違い、保冷・保湿等をしっかり自分でやらないといけないという面倒臭さもあり
(略)
毛を抜いたり剃ったりが面倒くさくなり、いろいろ家庭用脱毛器を調べた後こちらに行き着きました。冷やす作業や剃る作業をサボったり、うっかりほくろに当てたりすると痛いです…。
《剃毛・傷チェック・肌チェック・照射・冷やす・乾燥ケア・ケノンの洗浄》以上7項目を全て自分でやらないといけません。
ケノンのカートリッジは肌に密着させて使うため、使用しているうちに毛や皮脂などが付着します。
クリニックでは火傷を防ぐためにホクロにはパッチを貼りますが、家だと自分で貼ることになります。
クリニックがどれだけ安全な手順をふんでいるかは、私の医療脱毛体験レポートを見てもらえばすぐにわかります。

カートリッジの手間
ケノンのカートリッジはいくつか種類があり、部位によって使い分けます。いずれも”ケノン本体を正規店で購入した人”しか買えません。
カートリッジによっては半年で買い換えないといけないものもあり、ケノン本体を買えばもう何も心配しなくていい!というものでもありません。
おでこを広げたい人

総コストが安く、予約もとりやすい医療脱毛に行くこと
が、安全に安くおでこを広げられる方法です。
自分の顔から総合的に判断する必要があるので、生え際のデザインは難しいです。
髪の毛脱毛での失敗で多いのは「広げすぎる」こと。失敗を防ぐためにもプロに相談しましょう。
おでこの部分脱毛は意外と安い
医療脱毛のおでこの部分脱毛の相場は、5回で30,000円ほど。
意外と安くありませんか?
脱毛サロンとの比較・他にもかかるコストも詳しく書いていますので、もっと知りたい人はこちらの記事へどうぞ。

⇒外で医療脱毛、家で剃毛ケア。これにつきます。
脱毛サロンより、医療脱毛をすすめる理由
脱毛サロンでは完全に毛をなくすことはできません。
家で剃ってるのを、サロンのお姉さんにお願いしてるイメージ
をしてもらうとわかりやすいかも。
通ってる間は毛が減りますが、通うのをやめればまた生えてくる可能性が高くなっています。
まとめ
きつい言い方をしますが、家庭用脱毛器を使うということは、時間も無駄にかかるし、火傷などの健康リスクがあるので本当にオススメしません。