“垢抜けたい高校生”
この記事では、校則やお家が厳しい家の高校生でも「黒髪メイクなしで垢抜ける方法」を紹介しています。
私がモデルにスカウトされたとき、メイクもしたことがない黒髪の高校生でした。黒髪で雑誌などの仕事をしていました。黒髪=ダサいでは絶対にありません。
明るい髪色の方がオシャレだと思っている人もいますが、明るい髪色はケアしないと汚くダサく見えてしまいます。
黒髪はとってもオシャレなので、自信をもって、上手に黒髪の良さを活かしていきましょう!!
目次
まず「垢抜けてる人」ってどんな人?
垢抜けている人は、髪の先からつま先まで手入れが行き届いています。高校生、大人の年齢関係なく垢抜けている人は、体を大切にしてケアを怠りません。
先に結論を言うと、垢抜けたい人は今日から自分の体(見た目)すべてを変えていく必要があります。そのためには生活習慣を変えないといけない人もいるかもしれません。
黒髪でもカワイくなるには?
- 肌ケアをする
- 髪型を変える
- 体のバランスを整える
- 顔の動きを意識する
以上4つが必要になってきます。私が実際にやった「半年で10キロ痩せた」方法も紹介するので、よければ参考にしてみてください。
1,肌色を整えて黒髪でも垢抜ける
「黒髪は色白の人の方が似合う」という言葉を聞いたことはありませんか?確かに白い肌に黒い髪はパッと見た感じの相性がいいのですが、実をいうと肌の白さだけが大切なのではありません。ここ最近知名度が上がってきた「イエベ」「ブルベ」などが関係しています。
イエベ(イエローベース)…黄色みが強い肌色。【春(スプリング)】【秋(オータム)】と呼ばれる。
ブルベ(ブルーベース)…青みが強い肌色。【夏(サマー)】【冬(ウィンター)】と呼ばれる。
肌色・地毛の髪色・目の色などから4つのカラータイプに分けるパーソナルカラー。SNSなどで診断するのが流行りましたね。あなたは自分がどのカラータイプなのか知ってますか?
“らんみか”
大事なのは「自分がどの肌色群に入るかではなく、髪色と合っているかどうか」なのです。
ひとことに黒髪と言っても、茶色っぽい黒、真っ黒、グレーっぽい黒、青っぽい黒とたくさんの黒色があります。同じ茶色っぽい黒色の人でも、髪質が細い人と太い人で見え方も変わってきます。
つまり、垢抜けるためには髪色×肌色の組み合わせが合えばいいのです。
髪色×肌色、相性がいいのは?
カラータイプ | 似合う黒髪の種類 |
イエベ | 茶色ベース、ダークブラウン系 |
ブルベ | 真っ黒、青みが強い黒 |
色の組み合わせ的に似合う傾向というものがあり、イエローベースには茶色っぽい髪色。ブルーベースには黄色みがない黒髪が合うといわれています。組み合わせが合わないと顔色が悪く見えてしまったり、くすんで見えたりしてしまいます。
“らんみか”
これは私の意見ですが、パーソナルカラーはそこまで考えなくてもいいのではないかと思っています。もちろん一般論として、色の組み合わせで合う合わないが存在することも事実で、参考にすれば可愛くなれる可能性があることもうなずけます。
ですが、みんながみんな髪色と肌色が似合う組み合わせじゃありませんよね?「イエベなのに真っ黒髪をしてる私…どうすればいいの?」ってなる人も絶対いるはずなんです。ましてや、世界にはたくさんの人がいて、地域によってみんな肌の色は違います。
黒髪で垢抜けるためには、組み合わせを重視するのではなく「肌色のトーンをあげる」のをオススメします。そうすることで、年齢問わずどんな髪色でも関係なく垢抜け感を出すことが可能になります。
肌色のトーンをアップさせる
肌色のトーンをアップさせるというのは、具体的には「くすみを除く」ということです。下のカラーチャートを見てください。
表の見方を説明します。上の方の色群が明るく薄い系統の色、右にいくほど彩度が高い鮮やかな色、左にいくほどグレーっぽい系統の色、下にいくほど暗い系統の色となります。
健康的な美しい肌というのはグレーが少ない、つまりこの表でいうと右上あたりの色味ということになります。
- 産毛をなくす
- 肌ケアをする
- 肌荒れをなくす
肌を明るく見せるためにとっても簡単な方法として、ムダ毛を脱毛する方法があるます。顔には透明な細かい毛がたくさん生えており、そのせいで肌が暗く見えてしまいがちです。
普段から目立っていなくても、剃ってみるとシェーバーにごっそりムダ毛がついていてびっくりすることもあります。
特におでこは顔の中でも面積が大きく目立つ部位なので、おでこの脱毛は肌を明るくするのにかなり重要になってきます。
おでこを含めた顔全体を脱毛するのがおすすめ
電気シェーバーで処理しながら、脱毛に通うのがおすすめです。剃ると少し肌がスッキリして見えるようになりますが、毛根が肌に透けて見えてしまいます。そこで脱毛によって毛根ごとなくすことができれば、黒みが無くなり肌トーンは一気に明るくなるのです。
顔だけでなく全身を脱毛すれば全体の肌トーンがあがりますし、何より剃る時間と費用の節約になります。
生まれたままの肌色が本当の自分の肌の色だと思っていませんか?肌は日焼けや乾燥のせいで本来よりもくすんで見えてしまっていることがあります。年をとればとるほど顕著にあらわれてきますが、若い人でも同じです。若い人ほど肌の再生が早いので、今日からケアを始めてみてください。
日焼けでの乾燥、エアコンによる乾燥など、とにかく生きてるだけで乾燥します。何もケアしないと乾燥していると思って大丈夫です。
- 保湿クリームを塗る
- 日焼け止めを塗る
- ビタミンをとる
- 運動する
保湿クリームは体全体に塗ろう!
顔だけでなく腕や脚など、体全体に塗ってほしい保湿クリーム。保湿するだけで肌の色は変わってきます。ベタベタするのが苦手な人は、サラッとするものを使うのもおすすめです。季節によって使い分けるのもいいでしょう。
肌荒れしやすい人や敏感肌の人の人は皮膚科に行くのもオススメです。ドラッグストアよりも安くクリームを手に入れることができるかも。何より肌に合ったものをお医者さんが処方してくれるので、頼らないのはもったいないです。
日焼け止めは季節関係なく必須!髪にも塗ろう
日焼けをすると肌が乾燥してしまうため、なるべく日焼けをしないように心がけてみてください。日焼け止めを塗るのはもちろん、部屋のカーテンをUVカット使用のものにする工夫もいいでしょう。(光を遮ってしまうと健康に害が出たり、起床しにくくなるのでおすすめできません)
また最近はスプレータイプの日焼け止めも売られています。髪の毛や頭皮も日焼けするので、スプレータイプの日焼け止めを使って全身を守ってくださいね。
頭皮に塗るとUVカットできるオイルもあります。塗りすぎるとベタベタしてしまうので注意ですが、ツヤツヤな黒髪をつくるために使ってみてください。
ビタミンなどの栄養をしっかりとること
甘い物を食べていませんか?甘い物を食べると「糖化」という現象が体内で起こり、肌の色が黄色みを帯びてくすんできます。他にもジュース、麺類、パンなども多く食べてしまうと糖化が起こります。
野菜や肉を食べて、足りない分はサプリで補うこともできます。ビタミンをたくさん取るのを心がけてください。
“らんみか”
私が高校生のときは食事が不規則だったので、よく1Lの野菜ジュースを持ち歩いて飲んでいました。当時は今のようにたくさんの種類が売られていなかったので、目に入った商品を買っていましたが、体にいいとされているのは”果汁が少ない野菜ジュース”です。
パッケージの裏に成分表があるので必ずチェックしてください。成分が多い順に書かれているので、始めの方に果物が書かれているものは避けた方がいいでしょう。
運動をすることで血流がよくなり、肌色もよくなる
学校以外の場所でも運動をしてみてください。運動は好きですか?
【血行不良による肌のくすみの原因】
疲れ、ストレスによる緊張、運動不足、冷えなど
血液の流れが滞って肌に充分な栄養が届かなくなり、顔色が悪い感じのどんよりしたくすみに繋がります。「体育の授業があるから運動してるし…」と思うかもしれませんが、上記したように血行が悪くなる原因はたくさんあります。いくらでも運動して、何度でもケアすることが大切なのです。
・勉強や受験のストレス
・家庭環境のストレス
・友達、恋人との人間関係のストレス
・季節の変わり目などのストレス
ストレスを例にあげても4つあります。まだまだ若くても、気づいていないだけで体は刺激を受けています。何より、高校生ではまだ体が成長途中なので体は大切にしましょう。大切にするということは、体のケアのために時間を使うという意味です。
ニキビなど肌荒れしやすい人は皮膚科に通って治療しましょう。先程説明した、
・甘い物を食べないようにして、野菜などビタミンをとる
・運動をして血流をよくする
という基本的な方法もありますが、肌質によってはお医者さんに頼った方が早い場合もあるので、悩んでいる人は皮膚科に行ってみましょう!気軽に行って大丈夫ですよ。
2,髪型を変えて垢抜ける
垢抜けるためには、髪型はとっても大切です。流行の髪型にすれば気分も明るくなり、やぼったい感じが無くなります。自分で切るのではなく、ヘアサロンで相談しましょう。
髪型で垢抜けるためには、顔と髪の毛のバランスが重要になってきます。
特に顔周りのカットを相談しよう
高校生でよく見る髪型で黒髪ストレートがあります。艶を出すのに必死になりすぎて、ぺったりして顔が丸さや大きさが目立ってしまっている人も…。黒は引き締め効果のある色なので、どうしても顔のパーツが目立つようになります。メイクで印象を変えられるならいいのですが、メイクができない高校生には難しい方法です。
そこで顔に合う「小顔カット」をヘアサロンで頼むことで、顔ののっぺり感を減らすことができます。
結ぶ想定の髪型が意外と便利
ヘアカタログやSNSの写真は髪をおろしているヘアスタイルが多いので、高校生の場合は髪を結んだ状態でどういう髪型になるかを合わせて考えてみるのがオススメです。
学校で髪の毛を結ぶなどの決まりがあるなら、髪が長い人は結んでいる時間が一番長くなると思います。その場合は髪を結んだ状態でかわいく見えるカットをお願いするといいでしょう。
前髪を変えてみよう
- シースルーバング、センター分け
黒は重たい色ですが、垢抜けるためには「透明感」が必要です。おでこを出したりできるかぎり軽い前髪を作りましょう。
おでこを出すことで顔が見えるようになると、他人からの印象が変わります。前髪を作っていた人がおでこを出したり、シースルーバングなど顔が目立つ前髪にすると、始めは慣れないかもしれません。ですが慣れてくると自信が出てくるので「もっとかわいくなろう」「美容がんばろう」と思えるはずです。
美人は作れます。カワイイも作れます。自分から自分の印象を作っていきましょう!
“らんみか”
おでこを出すには、おでこや眉周りのムダ毛ケアが必至!
ボサボサの太眉では垢抜けることができません!垢抜けるためには、キレイな眉毛を作りましょう。
- 目の縦幅の2分の1〜3分の2ほどの眉の太さが美しい眉です
- 眉間
- 目と眉の間
- 眉周りの産毛
は必ず除毛すること!顔の産毛は剃って、顔の毛は「眉毛」「まつげ」「前髪」のみにしてください。
【前髪の奥行きを深くしたい】世の中の「狭いおでこを広く見せる方法」成功とNGを紹介します3,ダイエットして垢抜ける!
髪がストレートになると、顔の造形がより目立つようになります。
顔の凹凸があまりなくのっぺりとした顔立ちの女性は、黒髪にすることで顔の薄さが悪目立ちしてしまい”地味”に見えるので似合わない印象を与えてしまいます。痩せることで顔のパーツを目立たせましょう。
顔を小さくすれば顔立ちもはっきりし、笑顔もつくりやすくなります。顔の大きさは生まれつきではなく、これから努力で変えていけます。
圧倒的なイメチェンNo,1は「ボディメイク」
“らんみか”
肌ケアの話で「甘い物を控える」方法を紹介しました。もちろん甘い物を控えるのはダイエットにもいいので、垢抜けるためには甘い物断絶はもう必須と言えます。
- 甘い物(スイーツ、チョコ、菓子パン、ジュース)を食べない飲まない
- 糖質制限(麺、米、パンを最低限食べる)
- 乳製品、揚げ物、油分の多いものを食べない
- ストレッチをする(ときどきランニング)
- 食べたくないときは食べない
痩せる前はチョコなど「勉強で疲れた頭にいいから」と母がくれたものを食べたりしていましたが、食べるのをやめました。友達に付き合ってスタバのフラペチーノを頼むのをやめて、間食のカップ麺もやめました。
特に個人的に痩せたと感じたのは、乳製品や油ものを食べなくなったときです。牛乳やヨーグルト、チーズなどを一切食べるのをやめました。油ものは唐揚げやカレーをイメージしてもらえるとわかりやすいかもしれません。
高校生はジムに通うのも難しい人が多いので、運動は家でできる範囲で取り入れるのがオススメです。ストレッチを続けるだけで体は変わってくるので続けましょう。最近では筋膜ローラーなどの体をほぐすグッズも売っているので買ってみるのもいいと思います。4000円ほどで買えます。
部活のような激しい有酸素運動は、成長途中の体に筋肉がつきガッシリとした体つきになってしまうことがあるのであまりおすすめしません。
ストレッチを柔軟にすることで体を柔らかくし、体の線を細くしていきます。1日何回もゆっくりと全身をストレッチしましょう。
以上が、学校に通いながらでも挑戦できる「黒髪でも垢抜ける方法」になります。
“垢抜けたい高校生”
私服で過ごすとき、どうやれば垢抜ける?
黒髪で垢抜けするための「服の選び方」
制服を着ない休日なら、普段の垢抜け法と合わせて「洋服の選び方」を気にすれば、今よりももっとオシャレになることができます。
- 2色~3色以内でおさめる
髪の毛の色も1色と考えます。
髪色の黒を忘れて、首から下で3色使ってしまうともたついた印象になるので注意してください。
2色の場合:髪の色(黒)× ◯◯色
3色の場合:髪の色(黒)× ◯◯色 × △△色
例えば、ジーンズは青。たくさんの色が混じった服なら、その色の数をカウントしましょう。
大事なのは「全体の統一感」
垢抜けするためには、頭から足までのパーツがキレイにバランスが取れていなければいけません。
顔周りばかりこだわっていてもダメです。頭は体全体の一部だということを覚えておいてください。
まとめ【高校生でもできる、黒髪で垢抜ける方法】
- 自分の髪色と肌色の相性をチェックしてみる
- 肌ケア(脱毛・日焼け止め・保湿)で自分の本来の肌色にする
- 髪型をストレートじゃなく、カットで工夫する
- ダイエットして顔を小さくする
高校生でも黒髪で垢抜けることはできます。
髪は染めると本当に痛むし、ケアが大変でとてもお金がかかります。1度明るくしても、黒髪が好きで戻す人もたくさんいます。
美白&前髪チェンジ&ダイエットの3つで、かわいい黒髪女子を目指してみてください!